こんにちは!
転勤妻インテリアコーディネーターの藤原です。
2017年も、もう終わりですね。
そんな師走にもかかわらず、いつも通り、
「引越対応カーテンへの挑戦」、書かせていただきます |ω・)
前回の「ダウントンアビーな賃貸カーテンを作る!?」の続きからスタートです♪
友人のリクエストが、フレンチ・ロココでもありましたが、
実はわたくしも、海外(ヨーロッパ)のインテリアが大好きです♡
ロンドンのKLC school of Designでデザイン研修を受けたり、
デコレックスやミラノサローネ(インテリアの展示会)を見たり、、
海外のホテルや邸宅を実際に見たりしているうちに、、、
どっぷりその魅力にはまりました♡(*´ω`*)
今回のロココ・・というと、
ビクトリア&アルバート博物館で実物がたくさん展示されていました!
2010年に訪問した際に撮影した、
ビクトリア&アルバート博物館のロココの展示の一部です。
(写真がブレブレでごめんなさい💦)
特にびっくりしたのがこのドレス!
スカートの膨らみ方が異常ですよね(笑)
インテリアだけではなく、ドレスや髪型も、とっても豪奢だったのです✨
引越対応カーテンは、2枚の布で構成されているのが特徴です💡
似たようなカーテンの部位として、バランスというものがあります。
上部に施される装飾のことです。
ロココ時代のルイ15世様式のカーテンスタイルにも、
豪奢なバランスがあります。
(CAROLINE CLIFTON-MOGG & MELANIE PAINE「The Curtain Book」より)
引越対応カーテンは、バランスというよりも、
トップに別の布地をつける、このスタイルをイメージしています。
(Stephanie Hoppen「PERFECT CURTAINS」より)
今回はロココなイメージリクエストですので、
バランスのような豪奢なイメージを持ちつつも、
賃貸住宅に合う・・・ということで
形はシンプルに、柄や飾りは贅沢にいきたいと思います!
という訳で、デザインした私のデッサン画が、こちら。
トップ(上部)とボトム(下部)の布地を同じ布地にして、
フォーマルさの感じられるデザインにしました*\(^o^)/*
そしてトップにフリンジが施されていますが、
ボトムの両側にもブレードを施し、
豪奢なイメージにしました*\(^o^)/*
形がシンプルですので、このくらい豪奢でも馴染みやすくなります✨
このイメージに合う、布地やアクセサリーを探しながら、
モニターのお友達に実際の布地を見てもらい、
選定していきます♡(*´ω`*)
そして高さ調整をどのようにするのかも、
縫製工場さんと相談をして、
コストが上がりすぎず、
機能が十分に発揮できるスタイルにしました(`・ω・´)
どのように仕上がってくるでしょうか(*´ω`*)ワクワク
次回、お楽しみに!
そしてみなさま、本年もブログを訪れていただきまして
誠にありがとうございました!
課題が多々あり、販売まではなかなか至らずにおりますが、
来年こそは、販売できる品質に仕上げます!!
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えくださいませ*\(^o^)/*
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≪このブログのあらすじ≫
「転勤妻インテリアコーディネーターの自邸模様替え」というテーマで賃貸の自邸を計画していたところ、引越しによるカーテンの丈が合わなくなる問題に本気で取り組むことを決意。
「引越し対応カーテンづくりへの挑戦」と、内容を変えて発信しています。
(今は中断していますが模様替えもしていきます!)
⑥(2017年6月頃)ダウントンアビーな賃貸カーテンを作る!?
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